IT社員3人組によるリレーブログ

某IT企業に勤める同期3人が、日常で思ったことを記録していきます (twitter: @go_mount_blog)

【最終回】DODA体験記③ - ITコンサルへの転職 -

どうも、Keiです。

いよいよDODA体験記も今回で最終回です。

 

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前回の2回では、DODAの簡単な説明から面接練習までを書きました。

まだ見ていない人はぜひぜひ見て下さいね!

 

go-mount.hatenablog.com

 

go-mount.hatenablog.com

 

最終回となる今回は何を書くかというと、実際の面接の内容についてです。

 

 

まず結果から言うと、ITコンサルの内定をもらいました!

3戦1勝という辛い結果となりましたが、主要6社の中から内定をもらうことができました。(主要6社については、DODA体験記②を見て下さい)

 

go-mount.hatenablog.com

 

今回は3社受けた中で、面接の中で聞かれたことや感じたことについて書いて行きます。

 

ぼくの情報まとめ

学歴:大学院卒理系

社会人歴:4年目

職業:インフラエンジニア

内定までかかった期間:一カ月+1週間

DODA登録後のスケジュール:

  • エージェント、4人と面談(1週間弱)
  • 1回目の面談(DODA登録から2週間後)
  • 最終面接(DODA登録から1カ月後)
  • 内定(最終面接の1週間後)

 

もちろん 3社受けたので、1回目の面接から最終面接まで他にも面接を受けています。

こうして見ると、DODAの登録から最初の面接までのスピード感はすごいですね。DODA側としてもエージェント自身の給料や出世のためにやっているとはいえ、早く転職をしたい!という人にとっては助かりますね。

 

面接で聞かれたこと

今回の活動では、 5回の面接と1回のWebテストを受けました。

面接の回数自体はそこまで多くはないですが、聞かれて困ったこと、感じたことを書いて行きたいと思います。

 

まず、全ての面接は次の流れで行われました。

1次面接と最終面接に限らず、だいたい同じでした。

 

  1. 今までの業務内容
  2. 志望理由
  3. マッチング
  4. 応募しているポジションの業務説明(企業側から。マッチングの一部)
  5. ケーススタディ(1次面接で1回だけ)

 

このように、始めに自分のこれまでの経験と企業に入ってからやりたいことを聞いた後に、それが本当に応募しているポジションと合っているか3のマッチングで確認します。

 

具体的には、質問形式で下のような質問をしました。

 

「その経験活かせないかも知れないけど大丈夫?」

「〇〇企業の方が君のやりたいことできるんじゃない?」

「グローバルで活躍したいってどういう意味で使っている?」

「今より激務になると思うけど大丈夫?」

 

グローバルの意味については偶然にも下の記事が役に立ちそうですね。

 

go-mount.hatenablog.com

 

また、4にある企業側からの業務紹介はマッチングに含まれると思うのですが、企業側が応募者を気に入った時に、より深いマッチングのために行う気がしました。

相手の興味がないことが伝わる面接は本当にツラいですよね泣

 

最後のケーススタディは、コンサルだと当たり前に出るそうですが、僕の場合は1社のみしかありませんでした。

(この面接はケーススタディ含めて2時間の長丁場だったのでどっぷり疲れました・・)

 

ご存知だと思いますが、ケーススタディは大きく以下の2つに分けることができます。

 

 

フェルミ推定型」はよくある、"日本の電柱の本数を予想せよ"みたいな問題です。知っているか知らないかを問う話ではなく、論理的に仮定しながら、どのように実際の答えに近づくことができるかを試しています。

 

「提案型」は、"この消しゴムを1000円で売ってください"のような5分から10分で面接官に提案をする形式です。

 

 僕の場合は「提案型」で、クライアントのITインフラの現状が書かれた紙をもらい、応募しているポジションのコンサルになった体で、面接官にプレゼンをするというものでした。

プレゼン後に面接官からの質問タイムとなり、その1つ1つにも丁寧に答える必要がありました。

 

このような「提案型」は、クライアントに提案する際に「コスト削減」と「商材の単価を上げる」の大きく2軸があるのですが、個人的には「商材の単価を上げる」ためにクライアントも気づかないような潜在的なニーズにアイディアを出せると面接官の評価が上がる気がしました。

 

面接官も一般的な回答だけでは飽きてしまうので、論理のほころびを探そうと意地悪な質問が多くなりますが、 面白いアイディアがあると興味本位な質問となり議論に発展できる可能性があります。

 

DODAを使った転職活動を終えて

エージェントによる話かもしれませんが、DODAのエージェントは丁寧に話を聞いてくれる人が多い印象を受けました。

また、無理やり転職先を押し付けてくる人はあまりいませんでした。1人いましたけど、、笑(パート①参照

 

特にぼくはDODAのBRSという外資系を専門にしているエージェントを利用しましたが、日本で働いている外国人にとっては非常に良いと感じました。

 

一方で、日本人で外資を受けようという場合はわざわざ英語しか話せないエージェントと話すよりは、日本人のエージェントで良いと思います。外資の人事は日本人の場合が多いため、BRSのエージェントとあまり意思疎通できていない印象も受けましたし・・

(個人的に英語で転職活動をした経験は非常に面白かったですが)

 

もう一つ、DODAに求める最大の不満は専属のエージェントとBRSのエージェントで意思疎通も情報の共有もできないことです。

パート①で、DODAでは登録をすると絶対に専属のエージェントが1人つくという話をしましたが、BRSのエージェントと転職活動を始めたところ、専属エージェントから電話があり「BRSでなく、こちらから申し込んでもらえればよかったのに・・」とのことでした。

 

こちらとしても、エージェント同士の仕事の取り合いに巻き込まれるのは気分が良いものではないので、改善して欲しいと思います。

最低でも情報共有くらいは・・・

 

 

 さて、いかがでしたでしょうか?

この記事が転職を考えている人のお役に少しでも立てれば非常にうれしいです。

ではでは。