IT社員3人組によるリレーブログ

某IT企業に勤める同期3人が、日常の研鑽模様等を記録していきます

クラウドとは? 食べ物に例えて説明しよう。

AN○の搭乗券予約サイトってなんであんなに使いにくいんだろうね。

どうも、ITコンサルタントのShoheiです。

今日は前回の続編ですね。クラウドについて説明していきましょう。(ちなみに前回記事はこちら)

 

クラウドってなんだろう

最近「クラウドとAIを用いてビッグデータ解析を」みたいなバズワード祭りが全国各地で行われているみたいですが、正しく理解してますかね?

 

僕は入社当初から数年間クラウド関連の仕事をやってきましたが、最初はさっぱりでした。

こわーい先輩には「おい、クラウドについて説明してみろ」と言われ、必死で説明しましたがその人は無言で去っていきました。

 

こんな時はクラウドの王者に聞いて見ましょう(Amazonってクラウド界の王者なんだよ)。

クラウド」とは、クラウドサービスプラットフォームからインターネット経由でコンピューティング、データベース、ストレージ、アプリケーションをはじめとした、さまざまな IT リソースをオンデマンドで利用することができるサービスの総称です。また、必要なときに必要な量のリソースへ簡単にアクセスすることができ、ご利用料金は 実際に使った分のお支払いのみといった従量課金が一般的です。  ("クラウドとは?|アマゾン ウェブ サービス(AWS)"より一部を引用)

 

さて、お分りいただけたでしょうか。

わかった人は閉じてください。わからない人は続きを読んでください。

僕が世界一わかりやすくクラウドの説明をします。

 

わかりにくいからITリソースを食べ物🍎に例えてみよう(例え話①)

まず、これだよね。

コンピューティング、データベース、ストレージ、アプリケーションをはじめとした、さまざまな IT リソース

こんなの入社当時の僕にはわかんなかったから、一旦こうしよう。ITリソース=林檎🍎だと置き換えてみてください。ついでにインターネットは道路としましょうか。

 

そうなると?なるほど、 林檎を道路経由で利用できるようになるのか。

図に示すとこうだね。

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今までは、左の図。林檎は自分の手元で持ってて、欲しい時に食べてたんだよね。

でも、林檎をクラウドすることで、ボタン一つ押せば、とれたての林檎が一瞬で配達されてくる、という風になりました。

ん、それ何が嬉しいの?林檎が遠いところに置かれてるんでしょ? 主な嬉しさは以下です。

・林檎を持ち歩かなくて良い。 (道路ってどこでも繋がってるから、ボタンがあれば手に入るよね)

・林檎を所有/管理しなくて良い(腐っちゃうかもしれないし、管理大変だよね)

・ボタンさえ押せば林檎が欲しいだけ手に入る(お腹すいてる時は10回押せば手に入る)

 

「えー、クラウド化最高じゃん、俺もクラウド化する!!!」て思った人。物事には大抵デメリットもあります。デメリットをざっくり言うと以下ですかね。

・林檎を手に入れるには、必ずボタンが必要 

・一瞬で配達するとは言われているけど、配達環境が悪いと遅延が発生する。道路が壊れたら手に入らなくなる(林檎が1時間経ってもこないんだけど...が起きちゃうかも)

・林檎が配達されてくる途中で、林檎の盗み見される可能性がある。(道路を通るからね)

・大切な林檎を他者に持たせることになる (人が触った林檎食べたくない人とか、いますよね。道路をまたいだ誰かが林檎をもつことを嫌がる人もいるかもしれません)

・林檎の預け先が海外の場合、林檎の国外持ち出しにまつわる法規制に引っかかることがある (まぁがちでいうとGDPRや中国サイバーセキュリティ法など)

 

うーん、いいところもあれば悪いところもあるのかぁ。

現実世界に置き換えたいところですが、まだ林檎で続けます。

わかりにくいからITリソースを食べ物🍎に例えてみよう(例え話②)

別の例え話です。

林檎を食べる前に何をしますか?そうですね、ジャムにしますね。

今度は、ITリソースを、林檎だけじゃなくて、林檎をジャムにするための器具達も含めて例えて見ましょうか。

まずは図をご覧ください。今まで林檎を置いていた場所をRP(林檎プラットフォーム)と名付けています。

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左側では、林檎も調理器具もあなたが所有しており、ジャム作りもあなたがやってしまいます。

では右側は?あなたは林檎も調理器具ももっていなければ、調理もやりません。ボタンで指示を出せば、ジャムだけ送られてくるのです。ボタンで指示を出した内容と、お願いした回数分だけお金を払うシステムです。

 

 

メリットデメリットは上と重複する部分が多いですが、追記をするなら以下かな?

まずメリット。

・専門的なことはプロに任せられる (料理はRPの内部にいるプロに任せてしまおうよと)

・需要に応じて必要な器具を使える (でかい林檎のときはでかい包丁、など。たくさんある中から一時的に借りるからこそなせる技)

・ジャムに飽きたらやめればいい(設備買ってるわけじゃないから、飽きたらこのサービスやめれば終了。次の月から一切お金かかりませーん)

・RPには警備員もいるので、セキュリティ面は安心。しかもあの建物、地震等の災害にも強いらしい。(家でもってるより安心かもね)

・調理器具を資産として扱わなくてよくなる (調理器具に税金とかとられたくないじゃん)

デメリットは、ここで追記するなら以下ですかね。

・長年この形態でジャムを食べ続けるなら、もしかしたら自分で器具を揃えた方が安いかもしれない (10年使うんだと、月々払うのは馬鹿らしいかもね。賃貸or持ち家問題と似てるかな)

 

現実世界へウェルカムバック

さてそろそろ林檎の話から現実世界の話に戻りましょうか。

今までお伝えしてきた語句は以下のように置き換えてください。

・林檎 ⇨ データ

・調理器具 ⇨  データを処理するための設備

・道路 ⇨ ネットワーク (AWSの定義ではインターネット)

・ボタン ⇨ 操作端末(ネットワーク越しに指示を出すことのできる端末)

・林檎プラットフォーム ⇨ クラウドプラットフォーム (クラウド事業者がクラウド用設備を置いている場所)

 

上記の言葉で今までの説明を置き換えると。

例え話①:

データをネットワーク経由で使っていました。操作端末(スマホでもPCでもいいです)さえあれば、いつでも、どの端末からでも望みのデータにアクセスすることができます(もちろん認証はありますが)。

 

例え話②:

では、データを処理する部分までネットワーク経由で使っています。操作端末のスペックが低くても、安定してネットワークに接続できる環境さえあれば、クラウドプラットフォームに置かれている高度な設備によって正しく処理が実行されます。

お金は、実際に使った時間と、使った処理機器のスペックによって課金されるので、必要なときだけ使えばOK。

 

さて、これをふまえて以下を読んで見てください。

なんとなくイメージわくでしょ?

クラウド」とは、クラウドサービスプラットフォームからインターネット経由でコンピューティング、データベース、ストレージ、アプリケーションをはじめとした、さまざまな IT リソースをオンデマンドで利用することができるサービスの総称です。また、必要なときに必要な量のリソースへ簡単にアクセスすることができ、ご利用料金は 実際に使った分のお支払いのみといった従量課金が一般的です。  ("クラウドとは?|アマゾン ウェブ サービス(AWS)"より一部を引用)

 

クラウドにも多様な種類がある

最後に、クラウドの分類についてお話しします。 

例え話①と②でも、サービスの利用の毛色が違ったように、

クラウドと一言でいっても、どの部分がサービスとして事業者から提供されるかによって属する分類が変わってきます。

IaaS(Infrastructure as a Service) / PaaS (Platform as a Service) / Saas (Software as a Service)。

詳細な説明は省きますが、なんとなくのイメージを以下の絵でつかんでみてください。

もちろんどの分類が良い、悪いはありません。自由度が高いのはIaaSですが、既に作り込まれたものを使う方が効率的なこともありますからね。

 

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まとめ

クラウドについて、林檎🍎を使ってざっくり説明して見ました。

 感想や修正依頼等あればぜひぜひコメント欄にお寄せくださいね。それでは!