Webサーバって何??脱IT初心者!
す○家の店員って大体態度悪いよね。
本当にIT初心者だったの?
本当にIT初心者でした。
大学院まで情報通信を学んでいたのでIT系企業に入りましたが、僕の最も得意とする領域は光物理学でした。光とは何かから始まり、数式で全てを導いて行く極めて論理的な世界です。
なので残念ながら今でも目を輝かせて語れるのは光物理学です。
入社してから一応Linuxの最上位資格であるLPIC3までとりましたが、未だに何一つ興味ありません。利用者としてはITには興味ありますが、研究者としてはITには興味ないのです。
もしご興味あれば、また別の記事で以下についてお話ししますが、The ITって感じではないので需要なければやめておきますね。
・なんで光通信が主流なの? 光は"速い"からは不正解だよ
・光でどうやって情報伝えるの?
・空ってなんで青いの?なんで夕焼けは赤いの?
勘違いしていたこと達
さて話を戻して、そんな初心者へっぽこ学生だった僕が勘違いしていたこと二点を説明します。今日は主に①についてお話ししますね。
①Webページ達の存在の仕方
Googleで"ITコンサルタント 新米"って検索すると、すぐご所望のページにたどり着けますよね。
自分がネットデビューするのも簡単。ブログを3分で開設して記事書けば、すぐネットレビュー。
ところで、このWebページ達って、どういう形でネットの世界に存在してるの?
初心者だった僕にはこう見えてました。
ネットとかいう謎の海があって、そこにブログやご所望のページ達がぐるぐるさまよっていて。
Google先生とかいう釣り名人に、"このページが欲しいっす"てお願いしたら(①)、欲しいページをナイスキャッチしてくれて(②)、それを僕らが見る(③)、みたいな。
当時はなんとなくこんな感じかなぁって思ってました。
②クラウドってなんだ
クラウドのイメージは、なんか知らんけど最強のものでしたわ(照)。
強いて言うなら、何かと何かを繋ぐものという理解でした。。
だってDropboxとかそうじゃん。PCのフォルダにいれたらスマホで見えるんだよ。PCとスマホを繋げてくれるスーパーマンかな、って思ってました。
さぁ答え合わせ (①だけね)
この時点で、「うわ俺もそう思ってたんだけど!」て思ってる人。
早く下まで読んでざっくりした知識を身につけて帰ってね⭐️ そして仲良くなれそうなのでコメントを残していってね。
①Webページ達の存在の仕方
Webサーバーってのがこの世の中にいるんですわ。
Webはなんとなくわかるけど、サーバーってなんやねん、ということで、"サーバー 意味"でググると以下のようにでてきます。
1.テニス・卓球・バレーボールなどで、サーブをする人。
2.飲食物を給仕するために用いる、大型のフォークやスプーン、またはポットなど。
いやいやグーグルさん、この時代にその答えか!!
仕方ないのでコトバンクで引いてみます(サーバーとは - コトバンク)
クライアントからの要求に対してサービスを提供するコンピューター、またはアプリケーションのこと。サーバーには、ファイルの共有や保管に使うファイルサーバー、プリンターの共有管理をするプリントサーバー、電子メールを管理するメールサーバーなど、機能によってさまざまなサーバーがある。サーバーに使用するコンピューターは、常時稼働が基本となるため、提供するアプリケーションを同時に数多く処理するための並列処理能力、サービスを停止させないための仕組み(冗長性)が要求される。また、障害を未然に防ぐためのメンテナンスやセキュリティー、障害発生時に迅速に復旧するための保守管理が重要。通常、サーバー用のソフトウェアにはこうした管理ツールが用意されている。業務に使用するサーバーでは、専任のサーバー管理者による24時間365日の常時管理体制をとるのが一般的。
日本語しゃべれや。
まぁざっくりいうと、ここで僕が言おうとしているサーバは、以下の意味とざっくりとらえてもらってOKです。
・まぁコンピューターっすわ
・普段使ってるやつよりガチなやつなことが多いっすわ
・Serverの派生語ってServiceとかだから、何かを"提供してくれる"ことを前提としてるコンピュータなんっすわ
おお、じゃぁWebサーバは何か。それは、以下みたいなイメージでとらえてください。
・あるWebページを提供してくれる(僕たちに見せてくれる)すごいコンピュータだよ
・Webページをいつでも見れるように、電源つけっぱなしのことが多いよ
(・Webページを公開するために、apacheとかIISっていうソフトいれてることが多いよ)
つまり、みんなが見ているこのブログも、この世の中のどっかにあるコンピュータに保存がされていて、そのコンピュータにページをもらいにいって(リクエストして)、スマホとかで表示してるわけ。
そのコンピュータは、別に家にあるコンピュータでもできるんだけど、「ママが電源抜いたの気づかんくて気付いたら電源落ちててwebページ落ちてたわ(照)」て事象があったり、災害等で使えなくなるリスクもあるから、耐災害性や温度的安定性(温度ばらつくと壊れやすかったりするのよ)・セキュリティの観点でも素晴らしい建物であるデータセンターってとこに保管されてることが多いです。
さぁここで問題になってくることが一つ。
Webサーバ野郎は、世界各地にいるわけだよね。例えば僕の家族に関する説明をするWebページを提供するWebサーバは僕の実家にあるかもしれないし、アメリカ政府のWebページを提供するWebサーバはアメリカのどこかにあるだろうし、アフリカのセガダンスのやり方を紹介したスワヒリ語のWebページなんてどこにあるかわからないよね。
相手の住所(URL、引いて言えばIPアドレスやホスト名)を知ってたら直接聞きに行けばいいんだけど、知らないWebサーバ野郎の居場所を突き止めたら良いんだろうか。
そこでGoogle先生の出番なのです。
どこにいるかわからないWebサーバ野郎達の情報を、常に収集して、整理をしてくれてます。
だから僕らは、グレートティーチャーGoogleに「セガダンス 踊り方」て聞くだけで、世界に散らばってるWebサーバ野郎の中で関連してそうなものだけ紹介してくれるようになってるのです。
ちなみにこの辺の細かい説明はクロールとインデックス – 検索サービス – Googleに書いてますが、僕みたいなざっくりした人間はキーワードぐらいしか今は見てないです。
さてさて、今の説明を図にまとめるとこうなります。
最後に
説明はざっくりなので、厳密マンには文句言われるかもですが、webサーバのイメージだけでも掴んでもらえると幸いです。
次回は、クラウドの答え合わせについてお話ししますー
p.s. スタバのフローズンティーグレープフルーツ&トマト、僕は好きです。あと店員の愛想がよかったです。