IT社員3人組によるリレーブログ

某IT企業に勤める同期3人が、日常で思ったことを記録していきます (twitter: @go_mount_blog)

ITコンサルってどんな仕事?主要6社って?

どうも、Keiです。

今日はそもそもITコンサルってどんな仕事なのかについて書いていきたいと思います。

 

ITコンサルって?

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ITによらず、コンサルティングってふわっとしていて実際のお仕事の内容が想像しにくいところがありますよね。

 

ガートナーのITコンサルの説明によると

IT consulting services are advisory services that help clients assess different technology strategies and, in doing so, align their technology strategies with their business or process strategies. These services support customers’ IT initiatives by providing strategic, architectural, operational and implementation planning. Strategic planning includes advisory services that help clients assess their IT needs and formulate system implementation plans. Architecture planning includes advisory services that combine strategic plans and knowledge of emerging technologies to create the logical design of the system and the supporting infrastructure to meet customer requirements. Operational assessment/benchmarking include services that assess the operating efficiency and capacity of a client’s IT environment. Implementation planning includes services aimed at advising customers on the rollout and testing of new solution deployments. 

 

う~ん・・笑

つまり、クライアントが今後5年、10年で提供したいサービスをどのように様々なIT技術やインフラ基盤を組み合わせて提供するかについて、クライアントと分析し、アドバイスを与えるという仕事です。

よく、IT-ROI [Return on Investment]と呼ばれるIT投資に対する利益を最大化するサポートをする業務ともいわれます。

 

ここで、いわゆるITコンサル大手のアクセンチュア、デロイト、PwCが相手にするクライアントは大企業ばかりの超大型案件ばかりですが

じゃあ、大企業は社内にIT部門が必ずといっていいほどあるんだから、高いコンサル料を払ってまでコンサル企業に頼まないで、自社で方針を決めればいいじゃん!て思ったりするのですが・・

 

実はここに大手ITコンサル企業の強みがあるんです。

大手ITコンサル企業は特に外資系では世界中に拠点を持っており、その全ての拠点でのコンサルティングユースケース(成功体験)をノウハウとして共有することが多いとされています。

このノウハウは、クライアントのIT基盤のコスト削減手法として良く用いられるBPO(ビジネスプロセスアウトソーシング)をインド、タイ、フィリピン等の海外で展開する上では、非常に強力となってきます。

そのため、普通の社内IT部門が一からこのノウハウを身に着けるのは不可能に近いものがありますし、効率も非常に悪くなってしまいます。

 

主要ITコンサル6社って?

良く知っている方もいるかもしれませんが、"Big4"と呼ばれる会計事務所である

 

・デロイト

PwC

。KPMG

・EY

 

に「アクセンチュア」、国内企業の「Abeamコンサルティング」の2社を加えた合計6社が主要ITコンサル企業です。

 

それぞれの特徴を挙げていきたいのですが、正直あまり違いはないように感じます笑

KPMG、EYは海外では競争力があるため、Big4に含まれていますが、日本の売り上げで言うと実質「デロイト」と「PwC」のBig2状態みたいです。

 

主要6社から、いくつかピックアップして特徴を書いて行きます。

 

デロイト

Big4の中では、国内売り上げではNo.1の企業です。

超大型の案件を扱うのは当然として、会社のコンセプトとしてIT技術監査法人としての法務や財務といった幅のある強みを活かして、社会を変えていくという使命感を感じます。そのため、プロジェクトも国の公共事業の大規模案件や、日本企業の海外サポートを支援する案件が多い印象です。

 

PwC

先ほどITコンサルの強みの1つとしてグローバルでのノウハウの蓄積量が重要であるという話がありましたが、PwCはグローバルにおけるプレゼンスが強く、アジアの売り上げで言うとBig4ではトップとなります。現在、急成長中の企業であり、今後国内のシェアを拡大していく可能性が高いです。

 

アクセンチュア

アクセンチュアは主要6社の中でも、特徴が際立っています。デロイトやPwCでは、せいぜいシステムの設計までは行ったとしても、構築・導入・運用までは自社では監督しません。2次受け、3次受けの構築専門の企業に作業をハンドアウトします。一般的にITコンサルではこれが普通です。

一方で、アクセンチュアでは構築・運用を担当するコンサルタント(コンサルとは呼んでいるがほぼほぼSE)が社内に在籍し、設計から導入までをワンストップでサポートします。2次受け、3次受けに任せて質を落とすより、自分たちで質を担保するという戦略をとっています。(効率的かどうかは正直わかりませんが、クライアントとしては安心ですよね)

 

 

いかがでしたでしょうか?

今回はITコンサルとは?というざっくりした話から、ITコンサルの主要企業についてまとめてみました。

「もっとこういうこと取り上げて欲しい」とかあればコメントで頂ければと思います。

Webサーバって何??脱IT初心者!

す○家の店員って大体態度悪いよね。

どうも、ITコンサルタントのShoheiです。
 
今日は入社当初までIT初心者だった僕が勘違いしてたことについて、ざっくり説明していきたいと思います。
 

本当にIT初心者だったの?

本当にIT初心者でした。

大学院まで情報通信を学んでいたのでIT系企業に入りましたが、僕の最も得意とする領域は光物理学でした。光とは何かから始まり、数式で全てを導いて行く極めて論理的な世界です。

 

なので残念ながら今でも目を輝かせて語れるのは光物理学です。

入社してから一応Linuxの最上位資格であるLPIC3までとりましたが、未だに何一つ興味ありません。利用者としてはITには興味ありますが、研究者としてはITには興味ないのです。

もしご興味あれば、また別の記事で以下についてお話ししますが、The ITって感じではないので需要なければやめておきますね。

・なんで光通信が主流なの? 光は"速い"からは不正解だよ

・光でどうやって情報伝えるの?

・空ってなんで青いの?なんで夕焼けは赤いの?

 

勘違いしていたこと達

さて話を戻して、そんな初心者へっぽこ学生だった僕が勘違いしていたこと二点を説明します。今日は主に①についてお話ししますね。

①Webページ達の存在の仕方

Googleで"ITコンサルタント 新米"って検索すると、すぐご所望のページにたどり着けますよね。

自分がネットデビューするのも簡単。ブログを3分で開設して記事書けば、すぐネットレビュー。

 

ところで、このWebページ達って、どういう形でネットの世界に存在してるの?

初心者だった僕にはこう見えてました。

 

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ネットとかいう謎の海があって、そこにブログやご所望のページ達がぐるぐるさまよっていて。

Google先生とかいう釣り名人に、"このページが欲しいっす"てお願いしたら(①)、欲しいページをナイスキャッチしてくれて(②)、それを僕らが見る(③)、みたいな。

当時はなんとなくこんな感じかなぁって思ってました。

クラウドってなんだ

クラウドのイメージは、なんか知らんけど最強のものでしたわ(照)。

強いて言うなら、何かと何かを繋ぐものという理解でした。。

だってDropboxとかそうじゃん。PCのフォルダにいれたらスマホで見えるんだよ。PCとスマホを繋げてくれるスーパーマンかな、って思ってました。

 

さぁ答え合わせ (①だけね)

この時点で、「うわ俺もそう思ってたんだけど!」て思ってる人。

早く下まで読んでざっくりした知識を身につけて帰ってね⭐️ そして仲良くなれそうなのでコメントを残していってね。

 

①Webページ達の存在の仕方

Webサーバーってのがこの世の中にいるんですわ。

Webはなんとなくわかるけど、サーバーってなんやねん、ということで、"サーバー 意味"でググると以下のようにでてきます。

1.テニス・卓球・バレーボールなどで、サーブをする人。

2.飲食物を給仕するために用いる、大型のフォークやスプーン、またはポットなど。

いやいやグーグルさん、この時代にその答えか!!

仕方ないのでコトバンクで引いてみます(サーバーとは - コトバンク)

クライアントからの要求に対してサービスを提供するコンピューター、またはアプリケーションのこと。サーバーには、ファイルの共有や保管に使うファイルサーバー、プリンターの共有管理をするプリントサーバー、電子メールを管理するメールサーバーなど、機能によってさまざまなサーバーがある。サーバーに使用するコンピューターは、常時稼働が基本となるため、提供するアプリケーションを同時に数多く処理するための並列処理能力、サービスを停止させないための仕組み(冗長性)が要求される。また、障害を未然に防ぐためのメンテナンスやセキュリティー、障害発生時に迅速に復旧するための保守管理が重要。通常、サーバー用のソフトウェアにはこうした管理ツールが用意されている。業務に使用するサーバーでは、専任のサーバー管理者による24時間365日の常時管理体制をとるのが一般的。

日本語しゃべれや。

 

まぁざっくりいうと、ここで僕が言おうとしているサーバは、以下の意味とざっくりとらえてもらってOKです。

・まぁコンピューターっすわ

・普段使ってるやつよりガチなやつなことが多いっすわ

・Serverの派生語ってServiceとかだから、何かを"提供してくれる"ことを前提としてるコンピュータなんっすわ

 

おお、じゃぁWebサーバは何か。それは、以下みたいなイメージでとらえてください。

・あるWebページを提供してくれる(僕たちに見せてくれる)すごいコンピュータだよ

・Webページをいつでも見れるように、電源つけっぱなしのことが多いよ

(・Webページを公開するために、apacheとかIISっていうソフトいれてることが多いよ)

 

つまり、みんなが見ているこのブログも、この世の中のどっかにあるコンピュータに保存がされていて、そのコンピュータにページをもらいにいって(リクエストして)、スマホとかで表示してるわけ。

そのコンピュータは、別に家にあるコンピュータでもできるんだけど、「ママが電源抜いたの気づかんくて気付いたら電源落ちててwebページ落ちてたわ(照)」て事象があったり、災害等で使えなくなるリスクもあるから、耐災害性や温度的安定性(温度ばらつくと壊れやすかったりするのよ)・セキュリティの観点でも素晴らしい建物であるデータセンターってとこに保管されてることが多いです。

 

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さぁここで問題になってくることが一つ。

Webサーバ野郎は、世界各地にいるわけだよね。例えば僕の家族に関する説明をするWebページを提供するWebサーバは僕の実家にあるかもしれないし、アメリカ政府のWebページを提供するWebサーバはアメリカのどこかにあるだろうし、アフリカのセガダンスのやり方を紹介したスワヒリ語のWebページなんてどこにあるかわからないよね。

相手の住所(URL、引いて言えばIPアドレスやホスト名)を知ってたら直接聞きに行けばいいんだけど、知らないWebサーバ野郎の居場所を突き止めたら良いんだろうか。

 

そこでGoogle先生の出番なのです。

どこにいるかわからないWebサーバ野郎達の情報を、常に収集して、整理をしてくれてます。

だから僕らは、グレートティーチャーGoogleに「セガダンス 踊り方」て聞くだけで、世界に散らばってるWebサーバ野郎の中で関連してそうなものだけ紹介してくれるようになってるのです。

ちなみにこの辺の細かい説明はクロールとインデックス – 検索サービス – Googleに書いてますが、僕みたいなざっくりした人間はキーワードぐらいしか今は見てないです。

 

 

さてさて、今の説明を図にまとめるとこうなります。

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最後に

説明はざっくりなので、厳密マンには文句言われるかもですが、webサーバのイメージだけでも掴んでもらえると幸いです。

次回は、クラウドの答え合わせについてお話ししますー

 

p.s. スタバのフローズンティーグレープフルーツ&トマト、僕は好きです。あと店員の愛想がよかったです。

データサイエンティスト -21世紀で最もセクシーな職業- の実態について

どうも、Koheiです。

友人に誘われブログ始めてみました。

 

趣味の山登りと自転車のことで、いくらでも書けることがあるのですが、

今日はいったん置いといて、、、

自分の仕事「データサイエンティスト」の実態について、自分の感じたことを書きたいと思います。

 

・最近データサイエンティストってやつが流行ってるらしいけど、実際何してんの?

・データサイエンティストになりたいんですが

ビッグデータ…!! AI…!!よくわからんが(*´Д`)ハァハァ

そんな方のお役に立てればと思います。 

 

まず僕の経歴ですが、

今の会社に入社してからIT運用系部署のビッグデータ担当として4年目になりました。

運用支援のためのツールの開発をメインに仕事をしています。

データベースやSPSS, Apache Hadoop, Spark, ElasticSeacrhなどなど...には一通り触れて、スペシャリストとはとても言えませんが、なんとなく話は分かるくらいにはなっています。(この辺のツールやシステムの話はまたどこかで)

あなたの職種は?と聞かれたら、「データサイエンティスト」っていえば一応当てはまると思います。

 

この「データサイエンティスト」ですが、
Harvard Business Reviewの2012年10月号にて(もうだいぶ古くなってしまいました)

21世紀で最もセクシーな職業とまで言われています。

hbr.org

 

では本題のこの「データサイエンティスト」ですが、そもそも「データサイエンス」って何なんでしょうか

wikipedia先生に聞いてみます。

 データサイエンス(data science)とは、データに関する研究を行う学問である。

データの具体的な内容ではなく、異なる内容や形式を持ったデータに共通する性質、またそれらを扱うための手法の開発に着目する点に特色がある。

使用される手法は多岐にわたり、分野として数学、統計学、計算機科学、情報工学パターン認識機械学習データマイニング、データベース、可視化などと関係する。

データサイエンスの研究者や実践者はデータサイエンティストと呼ばれる。

 つまり、データに関する何かしらの仕事を行えば、みんな「データサイエンティスト」と呼ばれてもよさそうです。かなり曖昧な定義です。

 

しかし、このデータに関する何らかの仕事、とまるっと言っていますが、

自分の経験している範囲でも、実際はかなり幅広い業務があります。

 

データサイエンティストの仕事は、おおよそ下記のようなプロセスを踏みます。

  1. 要件のヒアリング
  2. 必要なデータの収集
  3. 分析の準備
  4. データ分析
  5. 結果のアウトプット

さらっと書きましたが、これらの項目に求められるスキルを追記してみます。
(データサイエンティスト協会のデータサイエンティスト スキルチェックリストを参考に...)

  1. 要件のヒアリング
    →ビジネスの理解、プロジェクト管理、コミュニケーション能力、コンサル能力
  2. 必要なデータの収集
    →ITインフラ全般(サーバ、ネットワーク、データベース)、大規模データ処理(Hadoop, Spark, NoSQLなど)、プログラミング能力
  3. 分析の準備
    →ITインフラ全般(サーバ、ネットワーク、データベース)、大規模データ処理(Hadoop, Spark, NoSQLなど)、プログラミング能力
  4. データ分析
    →2.3.に加えて、数学、統計学の知識。人工知能の知識
  5. 結果のアウトプット
    →1.と同様

つまり、データサイエンティストに求められるのは、ビジネス理解力とコミュニケーション能力、コンサル能力があって、サーバ・データベースを中心としてITインフラ全般の知識を持ってプログラミングもかけて、Hadoop/Sparkも知ってって、数学・統計学も・・・あ、ついでにAIもやっといて・・・って

 

超人過ぎない…?(゚Д゚)

 

少なくとも、僕は上記を網羅しているとはとても言えません。

そりゃ、データサイエンティスト不足しますよ。いや、いるかもしれませんが。

 

じゃあ、実際どうやって仕事をこなしているのかというと
僕の例で言うと、プロセスごとに、それぞれの得意分野の人と協力して進めています。

2. データ収集のプロセスではNW/サーバに強い人と組んで具体的にデータ連携の方式を検討したり、3. 分析の準備の段階ではDBに詳しい人に依頼したり…と

 

実際は、全部の能力を持った「データサイエンティスト」がいることは稀で
各得意分野を持った「データサイエンティスト」たちが協力して業務をこなしていくわけです。


とはいえ、各得意分野の人とコミュニケーションが取れるくらいの大枠の知識は必要になります。

また個人的な考えですが、サーバ・ネットワーク・データベース周りのプロは結構多いので、大規模データ処理系(Hadoop/Spark)、統計解析にスキルとして比重を置くのが、データサイエンティストとして価値があるんじゃないかと思っています。
(まあ、大規模データ処理系、統計解析だけでもかなり広い分野があるんですが…)

 

まとめると、自分なりに考えるデータサイエンティストに求められる能力は

  • コミュニケーション能力(社会人の基本かもしれませんが)
  • 大規模データ処理系の知識
  • 統計スキル

が柱でしょうか。

 

僕は今のところ、これらを軸とした「データサイエンティスト」を目指して頑張りたいと考えています。とはいえ、まだまだ社会人若輩者なので、これから必要な軸はまだ変化していくかもしれません。

そのあたりも今後ブログを通じて発信出来たらいいかなと考えています。

 

次回は、実際のデータ分析について具体的なエピソードを書いていく予定です。

ではでは

 

DODA体験記① - ITコンサルへの転職 -

どうも、Keiです。

梅雨が明けたのかよくわからない天気が続きますね。

 

今日は、現在転職を視野に活動している僕が出会ったDODAという転職エージェントについて書いていきます。

転職活動をしている方々に参考になれば幸いです。

 

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まず、簡単な僕の自己紹介ですが、

新卒で現在の会社に入社して3年間ネットワークエンジニアとして仕事をしています。IT系の技術動向や今後のキャリアパスを考える上で、このブログは自分のためになりそうだなってことで始めています。

 

さてさて、今回のタイトルであるITコンサルへの転職ですが、そもそもなぜ転職を考えるようになったかというと、現在のエンジニアの仕事では設計・開発業務を行う際にクライアントのフィードバックがまったくもらえず、今後のIT技術の動向についていけなくなるのでは・・・という不安があったからです。

 

そんなとき、部署の先輩がITコンサル企業に転職したのをきっかけに、いろいろとITコンサルについて調べてみることにしたのです。

本格的に転職エージェントを利用し始めたのは、ごく最近で同期がすすめてくれたDODAを使ってみることにしました。

(最初は「どーだ」かと思ってましたが、「ドューダ」って読むんですね)

 

まず、自分の現在の仕事や経歴などをDODAのHP上で入力します。すると、僕の場合は登録15分後くらいに担当者から電話がかかってきました。

 

早ッッ!!

 

登録自体もミニマムな情報なら10分くらいで終わったのでHPで登録をスタートしてから合計30分くらいでエージェントとのやりとりになるんですね・・

この電話では、まずDODA本社(東京駅丸ビル)で担当者とのカウンセリングのスケジュールを決めました。

 

基本情報ですが、DODAでは1人の転職希望者に対して 専属のエージェントがつきます。この専属エージェントは求人を紹介してくれたり、求人に応募する際に推薦状を書いてくれたり、全体のスケジューリングを含めたコンサルを行ってくれます。

これが基本ですが、DODAには他にも業務分野ごとに専門のエージェントが在籍し、転職者の経歴書を見てオファーを持ってきます。

 

 まとめると、専属エージェントと求人を決定して応募しつつ、専門分野のエージェントから声がかかった場合は複数人のエージェントと選考を進めていく形となります。

 

私は現在の業務でグローバル経験があったので、専属エージェントにプラスしてBRSという専門分野エージェントの担当が3人つきました。

 

個人的にはこのBRSが攻めてんなぁ・・というメンツぞろいで

 

  1. カルフォルニア出身のB
    日本語:話せない
    専門分野:外資系ITベンダ
    見た目:マッチョ
    その他:見た目の割に優しい

  2. ドイツ出身のJ
    日本語:話せない
    専門分野:外資系ITコンサル
    見た目:綺麗なウサイン・ボルト
    その他:電話を切るときは"Good bye"のbくらいで切る

  3. 中国出身のT
    日本語:まあまあ話せる
    専門分野:外資系全般(入社3カ月目であまり専門はないみたい)
    見た目:かわいい
    その他:僕を執拗にベネッセにいれようとする

 

このようなBRSの専門エージェントと転職活動がスタートしました。僕はITコンサル志望だったので、ドイツ出身のJと主にやりとりを行うことになりました。

(今回、僕は外資系企業に興味があったので、専属エージェントとは連絡をとらずBRSのエージェントにしぼりました。)

 

ちなみに、中国出身のTは抱えている案件が少ないのか僕をベネッセに入れようと躍起になっていました。可哀そうなので、じゃあ自分の経歴だけでもと、ベネッセの人事担当に紹介してもらうことになりました。

(BRSの強みとして、エージェントが直接企業の人事に経歴書を持って行って紹介してくれるという専属エージェントにない強みがあるのです。)

 

後日、Tから電話で言われたのが

 

 

 

「ベネッセの人事にあなたの経歴書を見せたところ、スキル不足で今後の選考フローには進めないとのことでした!」

 

ええ~~・・

 僕の善意。

 

転職するかもまだ未定ですが、これからも頑張っていこうと思います。

つづきはこちら

新米ITコンサルタントの焦り

どうも、Shoheiです。

ブログを始めてみよう、と思い立ち、即友人に声かけて開設。

今日はブログを始めるに至った経緯の説明をしていきます。

 

「君、来週からITコンサルタントだよ」

社会人歴4年目の僕。この5月に上司に呼びだされ、「ほな君来週からITコンサルタントね⭐︎」と言われ、唐突に肩書きが"ITコンサルタント"に。

提案経験なし、SI経験なし、お客さんと会話したこともない自分。クラウド基盤のエンジニアだったけど、お客さんに話せるような領域の技術的強みはない自分。

「会社的に力いれてる部署だからね⭐︎」と言ってもらえるのは嬉しいが、ただでさえ若く見られるこのペーペーをお客さん先に投入するなんてこの会社は正気だろうか。そう思いながらコンサルタント職に着任しました。

 

俺を見ろ!!コンサルタントだぞ!!!

案の定初の部署異動にてんやわんや。今までやってきた業務や部署との繋がりは皆無。プチ転職した気分。

周りはベテランエリートばかり。客先でも社内の打ち合わせでも、打ち合わせ相手が目を見て話すのは僕の隣の席のベテランコンサルタント

目力と激しいうなづき芸でアピールしてみても、目を見る割合は 僕:ベテラン=2:8。

これはやばいと技術やビジネス書の読み漁りは始めるが、がむしゃらに勉強したところでなかなか業務に結びつかずでした。

 

すべきことが見えたこの一冊

しかし昨日、ようやくいい出会いがあり、すべきことが見えて来ました。突然だけど本当です。それがこの本。

"プロの学び力"  清水久三子 

 

まだ100ページぐらいしか読んでないですが、そんな自分を鼓舞してくれたキーワードは以下。

・アダルトラーニングとチャイルドエデュケーションの違い

・「概念の理解」「具体の理解」「体系の理解」「本質の理解」

・「一点突破型学習」と「スパイラル型学習」

コンサルタントは人の5倍のスピードでキャッチアップする

 

著者は「プロを育てるプロ」と紹介あるように、流石目から鱗の整理学。

そう思いながら割と好奇心のまま読み進める中で出会った衝撃の一言

 

私たちコンサルタントは、まったくの0スタートから、その業務や領域について最低限の知識を仕入れ、専門家とまではいかないまでも一通りの話ができるような状態に自分をもっていくことを「キャッチアップ」と読んでいます。コンサルティング業界では基本的に、このキャッチアップを1週間〜1ヶ月でクリアするように訓練されます。これができないと、コンサルタントとしてバリューを出し続けることが困難だと言われているのです。

 

おわた。もう着任から1ヶ月半たってるよ....

今の業務や業界について語れと言われても2分ももたないよ....

 

今すぐ行動!!!

そんな絶望的な感覚に陥ったのは合コン前にカフェで読書してたとき。

このまま合コン行くとこの人生の転機とも言える感覚が全て打ち消されてしまうと思い、速攻行動。行動力には定評があるらしい。

 

・速攻サイバーセキュリティの本を5冊ポチポチ

同書に本の買い方や情報収集の方法も記載あるので、速攻で実践。

・ブログ構想思案

インプットのみではなくアウトプットが大事。

公開できてフィードバックも得られるブログは良い手段と、その本に記載あったので、速攻で友達を誘って開設しました。友達と共同投稿することで、確実に知人に見られてる意識がついてアウトプットの質も上がるかなぁと。

 

合コンで一時は全て忘れましたが(カラオケであんなに飲むとは)、

流石アマゾン先生。次の日には無事5冊が届いていたので(1万もしたんだよ)、積み上げた本の横で初ブログを書き始めました。

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ブログ頑張るよ

そんなわけで、このブログの僕のパートには、新米ITコンサルタントが覚醒して成長して行く軌跡を残していきたいと思います。

幸い趣味もいくつかあるので、合わせて投稿して行くかは、考え中。

頑張ってアウトプットしていくので、応援よろしくです!!

 

p.s. 合コンはハズレでした  

 

プロの学び力

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