【社会人必見】エクセルを使う理由について
どうも、Keiです。
三連休初日ですね。大型台風の進路によって旅行の日程を変えた人も多いのではないでしょうか?
はい、僕もその1人です。
今回はエクセル、そしてエクセルの機能であるマクロについて取り上げてみます。
いやいやいや、エクセルなんて生まれたときから知っているよ。
今から学習するならPythonとかSwiftとか今後熱くなる言語覚えたいよ!っていう人も多いかと思います。
まあ、その通りなんですけどね。
というのは、エンジニアとか普段エクセルなんて使わないという人にとってはこの記事は魅力的ではないでしょう。
一方で、業務でエクセルやパワポを使って、上司やクライアントに説明を行ったり成果物を提出しているという人にとっては、マクロは業務を効率化してくれる非常に有用なツールとなります。
僕もエクセルのマクロなんて・・・って軽視していたタイプなので、今回エクセルの重要性を再認識できました。
なぜ、エクセルを使う?
お前は何を言っているんだ? って感じですよね。
エクセルもパワポも昔からあるツールで、パワポを「shift+F5」でスライドショー化できない情弱そうな会社のおじさんでも知っています。
社会人であれば、エクセル・パワポは当たり前のように使うことでしょう。
しかし、1回ここで「なんで僕たちはMicrosoftのこのツールを使っているのだっけ?」というところを考え直してみましょう。
まずは利用シーン。利用する目的ですね。
- データの保存
- データの分析
- プレゼンテーション
データの保存は良いでしょう。
会社の経理データをエクセル形式でまとめて、ずっと保存しているケースは非常に多いかと思います。
次にデータの可視化は、経理データなどの「元データ」をクレンジング(削ったり、加工したり)して、グラフを作成することです。
このグラフから、元データの性質や傾向を分析することで何らかの示唆を出すケースもエクセルのメインの使い方でしょう。
最後にプレゼンテーションは、エクセルを見ながら相手に事実や示唆を説明することです。
次に利用する理由です。
- 洗練された便利な機能
- 世界中多くの人が使っている
- バグが限りなく少ない
自明な理由ばかりですが、個人的に重要だと思うのは「世界中多くの人が使っている」という点です。
成果物として、クライアントに提出するファイルの形式もエクセル、パワポを使っていれば問題ないですよね?
「え~、うち、LinuxのLibreofficeなんだよね~」とか聞いたことないですよね!?
このように、シェアがこれほど異常にあると、チームの誰かが退職しても引継ぎファイルがエクセルなら、計算式も書いてあるし、誰でも理解できます。
「この引継ぎ資料、Perlかよ、、おれわかんないんだけど、どうしよ?」なんて絶望に陥ることもありません。資料が属人化しないのですね。
もちろん、エクセルの書き方が汚くてお手上げっていうのはありえます。
読めるけど、意味わからんってパターンですね。
マクロについて
さて、マクロについてですが、マクロはプログラミングみたいなものなので、確かに上で上げた属人化の危険性があります。
そのため、クライアントに提出するような成果物にマクロを書いてドヤ顔するようなことはやめましょう。迷惑になります。
なので、マクロは自分の業務効率化に使うべきだと思います。
目的が業務効率化なら、エクセルじゃなくても良いとも思いますが、上司に自分が作った業務効率化ツールを共有する際に「Pythonで作りました~」より「エクセルのマクロです」の方が新設ですよね。
持論となりますが、エンジニア以外ならエクセルのマクロマスターになった方がプログラミングマスターとなるより良いのではないかと思います。
マクロは、プログラミングと違って「マクロの記録」があり、自分がマウスでエクセルにした操作を記録し、全部マクロを1から書かずとも、プログラミングが作れる機能があります。
これを使うと、プログラミング初心者でも速くマクロを使いこなせるかと思います。
さて、いかがでしたでしょうか?
エクセルなんて時代遅れツールなんて、と思っている方が重要性について今1度考え見直して頂けたら幸いです。
まあ、共有が楽で属人性でないツールが現れれば、エクセルじゃなくてもいいんですけどね。
それではまた。